2000年代前半は携帯の爆発的な普及に伴い数々の出会い系サイトが氾濫しました。
ユーザーのためではなく、お金儲けのために立ち上がったサイトがほとんどです。
ネット上では顔を出す必要がないため
ネカマ(ネット上のオカマ)がたくさん出現しました。
すなわちサクラです。
悪徳の出会い系サイトの運営者はサクラを雇いました。
フロアに何十台もパソコンを用意しアルバイトを雇い
全国の様々な女性に成りすまして連絡を取ります。
多少のノルマはあるそうですが
時給は高めで比較的楽な仕事なので人気のあるバイトでした。
「このサイトはサクラを雇ってるんじゃないか?」
そう気づかれユーザー数が減少したら
サイトを閉鎖し新たにサイトをつくる。
まさにイタチゴッコでした。
出会い系のサクラは進化した
出会い系はまだまだ進化をとげています。
なんと一般の女性をサクラ化させたのです。
男性とメールでやり取りをすると、
女性側にポイントがたまり換金できる仕組みにしました。
キャッシュバックですね。
これにより暇な女性がポイント目当てで
男性とメールするようになりました。
したがって女性はメールを返しやすい環境になっているのではと思います。
優良なサイトのみが残る
サクラはもう時代おくれです。
サクラを使わずに健全に運営しているPCMAXやイククルなどの
大手の優良のサイトが生き残っています。
悪いサイトは口コミ情報であっという間に広がる時代。
情報弱者が少なくなってきています。
いろいろな口コミを調べて良いサイトを使いたいものですね。